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2018年1月21日 (日)

OCRとか音声認識とか

 Windows95、98の時代のことである。

 印刷された文書をPCで扱えるtxtに変換できたらいいなと思い、当時は随分高価だったEPSONのスキャナを購入したことがある。

 特に喫緊の課題があったわけではない。そんなことがパソコンでできるなんて!という、ワクワク感だけで買っちまった。

 試してみたら、スキャン速度はとんでもなく遅く、テキストへの変換もとても使い物にはならなかった。付属ソフトは「認識率99%」を謳い文句にしていたので、それならだいたい大丈夫ねと軽く考えたのがアホだった。

 「99%」と言われれば、「殆どダイジョーブ」と思い込んだのだが、これ、一行50文字の文章だと、二行に一つエラーがある確率。間違い探しは相当根気のいる仕事なので、これなら手入力した方が遙かに早い。

 実は同じ頃、IBMのvia voiceという音声認識ソフトも購入した。マイクに向かって喋った内容がテキストになって出てくるなんて、なんてステキなテクノロジーだろうって。

 他にも、フライトシミュレータとか、当時先端を行くアプリケーションソフトを幾つも試してみたんだが、この時代のものは悉(ことごと)く使い物にならなかった。
    ((((_ _|||))))

 そんな「今は昔」の時代から三十年を経て、OCRの精度は随分向上したし、音声認識はまだまだとは言うものの、ある程度道は見えてきている。

 見る目がなく、パソコン雑誌の提灯記事に踊らされて随分無駄な散財をしてきたものだが、その悔しさがあるからこそ今のコンピュータ技術の進化を心から凄いと感じられるのも事実。

 今のワクワク感を味わうために昔先行投資してたんだと自分を慰めている。

 


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