平均余命
この歳になると、学生時代の同学年の訃報がぽつりぽつりと入り始める。
自分が何歳まで生きているのかなんて誰にも分からない。「明日は我が身」である。
で、各ステージでの残存余命を加味した寿命ってのははどれくらいだろうと厚生労働省の「主な年齢の平均余命(平成22年)」をちょっといじってみた。
以下の表、「合計」は「現在の年齢+平均余命」つまり、その年齢なら平均的に何歳まで生きているか、「差」はその算出後の「合計」の男女間の差を付加した。
厚生労働省原文の小数以下二桁表示を四捨五入した後の整数表示なんで、年齢によっては「差」に差異は出るが、細かいことはさておき、
年齢 男 合計 女 合計 差 0歳 80 86 5 75 80 82 87 7 10 70 80 77 87 7 15 65 80 72 87 7 20 60 80 67 87 7 25 55 80 62 87 7 30 50 80 57 87 7 35 46 81 52 87 6 40 41 81 47 87 6 45 36 81 42 87 6 50 32 82 38 88 6 55 27 82 33 88 6 60 23 83 28 88 6 65 19 84 24 89 5 70 15 85 20 90 4 75 12 87 15 90 4 80 9 89 12 92 3 85 6 91 8 93 2 90 4 94 6 96 1
女性の方が生命力は強いとは昔から言われている。それが一目瞭然となるのだが、六十歳を境に「オンナの優位」は縮まっていき、九十歳になるとほとんど変わりはないな。この辺りが人体のホンマの寿命ってことか。
男女差のもう一つの転換点は三十代。
労働の男女平等が叫ばれ、それが実現し始めたのがいつなのか、今後その風潮は衰えることはないだろうが、二十年後に三十歳辺りでのこの「差」がどう変化するのか。
そんなこと、どーでもええっちゃええねんけど、それなりに興味深い。
で、ふと「フォーククルセダーズ」の「女の子は強い」という歌を思い出した。
youtubeリンクしとくので、懐かしい方はどうぞ。
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