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2018年7月16日 (月)

フランス もう一つの7月14日

 下の写真、何だかお分かりだろうか。

Photo

 では、もう一枚。場所はニース。

Photo_2

 そう、追悼式典である。

 2016年、フランス政府が国(と利権)を守る軍隊の数々を誇示したその夜、ニースでトラックが「イギリス人通り」の歩道に乗り込み、80名以上の死者と200名以上の負傷者を出した。

 マスコミはこの事件を即座にテロと断じ、事件を未然に防げなかった当局の不甲斐なさを詰(なじ)った。

 でもこれ、「テロ」だったん?

 テロって、「やったのはワシらやで~、おまんら、こんなんもっと続けて欲しいかぁ~」とターゲットに布告しないと、意味も価値もない。

 ぼくだったらマスコミが騒ぎ出す前に声明を発表する。
、あれなー、アンタらビビらせるためにやったん、ワシらやで~、と。

 アイ・エスの「犯行声明」は二日後に出された。便乗だったとしか思えんのだが。

 それとも組織内部で、これはいくらなんでも酷すぎる、ワシら世論の袋叩きにあうんちゃうやろか、と議論が沸騰して、発表には二の足を踏んだのかな?・・・そら、ないやろな。

 「次」に備えるためには背景解明が第一義の筈、
 でも米国もフランスも、こういう場面では犯行者を簡単に射殺する。そこんところがぼくにはよく分からない。

 生け捕りにしようとすれば、捕獲者側に人的被害が予想される、てのが基本にあるんだろうけど、実は、権力側が実行犯をそそのかして犯行に及ばせ、予算を獲得しようと・・・おっと、これはぼくの大好きなインボー観。

 先頃オウム真理教の首班と一部の幹部の死刑が執行された。
 「死刑は野蛮!」というのが、いわゆる国際世論なんだが、ゴタゴタ現場での権力筋による殺人は「野蛮」の範疇には入らないらしい。

 

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