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2018年10月 7日 (日)

チューダ・パンタカ((周利槃特)

 釈尊(お釈迦様、ゴータマ・ブッダ)の弟子の一人。物覚えが人並み外れて悪く、釈尊の説法を聞いてもハナから忘れてしまうというボンクラで、教団内で彼に割り当てられたのは掃除係だった。

 自分の才能のなさに絶望感を抱いた彼は釈尊に、自分はもうここにとどまる価値はないと申し出た。

 釈尊は言った。

 お前の仕事は掃除をすることだったね。
 「塵を払う」、これなら覚えられるだろう?
 毎日掃除をしながら「塵を払う」、それだけ唱え続けなさい。

 チューダ・パンタカは釈尊の教えを忠実に守った。
 ・・・塵を払う、塵を払う・・・
 来る日も来る日も掃除をしながら、ただひたすら唱え続けた。

 ある日彼は、突如として大悟した。 

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